多人種、多文化の街として知られているニューヨーク。その恩恵を受けて、ニューヨークは他の州よりも食文化がとても充実しています。
なかでもタイ料理は人気があり、多数のレストランがありますが、今日は個性的なお店が並ぶエリア、ノリータにある「タイ・ダイナー」に行ってきました。
ノリータはソーホーの東、ロウアー・イースト・サイドの西、リトルイタリーの北に位置しており、「リトルイタリーの北 (NOrth of Little ITAly)」 を短縮したのが語源と言われています。このエリアは個性的でお洒落なブティックや、個人経営の小さな雑貨店やブティックが多く、ゆっくり街を散策するのが楽しいエリアです。
そんな、レンガの建物が多い街で、木材を使用した外観はタイの雰囲気が漂っていて目を引きます。
店内の装飾もタイ語や本格的な装飾が使用されていて、「これぞタイ!」の雰囲気が満載。
竹を編んだもの、籐のスクリーン、木製のカウンターやバー・スツール。像の置物から仏像まで、タイのアクセントをふんだんに取り入れた内装は私たちが思い描くタイのイメージどおりです。
この方はどなたでしょう?
正解は、タイの王様、ラーマ10世です。
さて、こんな「思いっきりタイ!」の魅力で溢れるレストラン、料理は伝統的なタイ料理と、アメリカンなタイ料理が混在しています。次回、朝食時に来店した際は、人気の「タイ風・フレンチトースト」が食べたいな〜、と今から次の来店を楽しみにしています。
さて、今回注文したのはこちら!
ROTI KAENG FAK TONG (Vegan) 12ドル
小麦粉生地を薄く焼き上げたタイ風のクレープ、ロティ。かぼちゃ入りのレッド・カレーと一緒にいただきます。
THAI DINER EGG SANDWICH 13ドル
エッグ、チーズ、ハーバル・ソーセージとタイ・バジルをロティで包んだサンドイッチ。ロティが薄いので、通常のパンで作るサンドイッチよりも軽く食べやすいです。タイ・バジルが大好きな私にはたまらない一品です。
PHAT SEE EIW 18ドル〜22ドル(チキン、ビーフ、野菜、エビなど、選ぶ素材によって価格が違います)
こちら、タイ料理と言えば!のパッシーユー。ライス・ヌードル、卵、中華ブロッコリー、お肉をタイの醤油で炒めたもの。言うなれば「タイ風焼うどん」。タイ・レストランではいつも、「パッタイかパッシーユーか?」で迷ってしまうのですが、今回はパッシーユーにして大正解。こちらのパッシーユー、最高でした!
大人気のこちらのレストランは予約ができないので、夕方に来店すると一時間以上待つことになります。平日の昼間ならすぐに入れるので、お買い物や観光途中のランチでの来店がおすすめです!
タイ・ダイナー Thai Diner
住所: 186 Mott Street, New York, NY 10012 MAP
電話:(646) 559-4140
営業時間:月〜木11:00AM〜10:00PM
金11:00AM〜11PM
土10:00AM〜11PM
日10:00AM〜10PM
URL: https://www.thaidiner.com/